第14回研究講演開催報告(2017年1月25日開催)
2017年1月25日に中央大学駿河台記念館にて「超硬質材料の機械的性質の最先端評価技術」を統一テーマとする講演会を開催しました.ダイヤモンド及びCBNを中心とする超硬質物質の硬さや弾性率等の機械的特性の評価はこれらの物質を応用する上で極めて重要ですが, 非常に難しい技術です.今回はこの分野の最前線でご活躍中の四名の講師をお招きし,「ナノ多結晶ダイヤモンド圧子によるナノインデンテーション」,「超微細ナノ多結晶cBN/ダイヤモンドの機械的特性」,「DLC膜の機械的特性評価試験と国際標準化」,「ナノインデンテーションとナノトライボロジー特性」について講演して頂きました.当日は34名の方々にご参加頂き,盛況のうちに終了しました.
慶応義塾大学 理工学部 機械工学科 教授 閻 紀旺 氏 |
住友電工業式会社 アドバンストマテリアル研究所 角谷 均 氏 |
ナノテック株式会社 表面分析センター 平塚 傑工 氏 |
シエンタオミクロン株式会社 大川 登志郎 氏 |