【2022年2月24日ハイブリッド開催】第107回研究会「AIを用いた工作機械への加工ノウハウ導入技術 ~熟練工技術のデジタル化と省人化によるものづくりを目指して~」
加工現場では熟練工のノウハウを伝承することが近年の課題であったが,今や熟練工自体が少なくなり,伝承すらままならないのが現状である.一方,近年では機械学習を用いたAI技術により,見た目や感覚によるものや数値化できなかったものをパターン化により分類できるようになってきた.
この技術を用いることで,熟練工が永年積み重ねてきた経験をデジタル化できる.そしてこれを工作機械に実装することで,誰でも熟練工のように加工できるようになることが期待される.そこで本研究会では,これまでの熟練工の感覚をAIを用いてどの程度工作機械に実装できるかを検討する講演を企画した.
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2023年2月24日(金) 13:00~16:50
会 場:TKP神田駅前ビジネスセンター カンファレンスルーム5C
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目2−1 三井住友銀行神田駅前ビル 5F
電話︓ 03-5298-2680 https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-kanda-ekimae/access/
W e b: Cisco Webex Meetingによるハイブリッド形式で開催します
※ 講演者には開催前の状況により、対面かWeb のどちらでの講演かを選択して頂きます。
※ Webによる参加をご希望の方には,後日,詳細情報をお知らせいたします.
13:00~13:05 開会挨拶 委員長 日本大学 山田 高三
13:05~13:55 講演1 エンジニアのための機械学習の基礎と加工時の異常検知への応用
茨城大学 周 立波 氏
13:55~14:45 講演2 ディ-プラーニングの導入による砥粒加工のデジタル化
佐世保工業高専 川下 智幸 氏,坂口 彰浩 氏
14:45~15:05 <休 憩>
15:05~15:55 講演3 AIを用いたモノづくりの知能化技術による省人化
㈱ジェイテクト 野々山 真 氏
15:55~16:45 講演4 工作機械×AIで実現する新しい価値創造への道のり
ー研削盤メーカとの取り組み事例ー
㈱マクニカ 馬場 勇気 氏
16:45~16:50 閉会挨拶・事務連絡
17:15~ 技術交流会(予定)
参加費:次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会員:無料,非会員:15,400円(消費税10%を含む)
※会員は5人/社まで,非会員は2人/社まで研究会に参加できます.
技術交流会:会員資格に関わらず2名/社まで参加できます.3人目からは5,000円/人を徴収します.
(注)「会員」とは専門委員会会員を示します.学会員ではございませんのでご注意下さい.
申込締切日:2023年2月16日(木)
(注)非会員が当日キャンセルをする場合には,準備の費用として,参加費を請求致します.
※申し込み用紙はこちら → https://www.jsat-sf.jp/event.html
問合せ/申込先:砥粒加工学会次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会事務局 田附宙美様まで
お申し込み下さい。
FAX:048-829-7046,E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp