【2021年4月16日WEB開催】第96回研究会「熱を知り・熱に打ち勝つ工作機械の要素・加工技術 ~熱変形をいかに予測し加工精度を向上させるか~」
機械加工では,駆動源発熱,回転・案内面運動,加工時の熱・雰囲気などからの熱発生により
機械各部が変形 し、加工誤差を誘起させる.
このため、高精度加工の実現には,①熱源の分離排除,②発熱の安定性,③設計段 階での熱変形を
考慮した部材構造の検討、④熱変形の予測制御などの熱対策が必要となる.
今回は,現場技術者 諸氏による熱対策への実施事例の紹介を戴き,どのように高精度加工を実現
しているかを考えてみたい.
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2021 年 4 月 16 日(金) 13:00~17:00
会 場:Cisco Webex Meeting を用いてオンライン開催します。
※ 開催に関する詳細情報は、参加ご希望の方に後日通知いたします。
13:00~13:05 開会挨拶 池野 順一 委員長
13:05~13:55 講演1.温度変化を受け入れて加工精度を維持する工作機械の開発
オ-クマ株式会社 神戸 礼士氏
13:55~14:45 講演2.多系統液温制御装置による工作機械の熱変形抑制
関東精機株式会社 鈴木 秀幸氏
14:45~15:05 <休 憩>
15:05~15:55 講演3.熱変形,熱特性を考慮した超精密研削盤の開発及び加工
株式会社ナガセインテグレックス 板津 武志氏
15:55~16:45 講演4.設計プロセスに応じた適材適所のCAE ツール活用
-構造解析、熱解析から最新の最適設計までー
PTC ジャパン株式会社 尾崎 晴久氏
16:45~16:50 閉会挨拶・事務連絡 池野 順一 委員長
参加費 ・研究会:当専門委員会会員:無料,非会員:15,000 円
※会員は 5 人まで、非会員は 2 人まで研究会に参 加できます。
ただし、参加数に限りがございますので、当面は PC2台/社とさせて頂きます。
なお、会員 に限り、参加状況によっては 3 台まで接続が可能な場合もございます。
ご希望の会員は専門委員会事務局(田 附)までご相談下さい。
(会員とは専門委員会会員を指します。学会会員ではございません。ご注意下さい。)
申込締切日:2021 年 4 月 1 日(木) (注)当日キャンセルの非会員には参加費を請求致します。
(準備に費用がかかっているため)
問合せ/申込先:次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会事務局 田附宙美宛
・FAX:048-829-7046,E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp
・申し込み用紙はこちらから→http://spe.mech.saitama-u.ac.jp/mysite5/application2021Web.pdf