2020年度 砥粒の日企画 オープンセミナー「医工連携のリアル 医療分野への参入障壁とその超え方」
医工連携が声高に叫ばれるようになって久しいが、具体的かつ社会的インパクトのある成果が簡単には生まれてこないのが現状である。医療機器開発ではその成果が人の役に立って初めて成功であり、企業にとっては製品化が20年先となるのでは取り組む意義は大きくない。研究者や企業が医工連携を行い本来のゴールに到達するには、どのようなアプローチをとり、どのような壁を超えていかなければならないのか。今回のセミナーでは臨床医師、本分野で成功を続ける企業、その他第一線で活躍されている専門家より、具体的かつ即戦力となりえる講演をいただきます。みなさま奮ってご参加ください。
◆内 容:
13:00~13:05 開催の挨拶 (公社)砥粒加工学会 副会長 諏訪部 仁
13:05~14:00 “医療機器産業の現状と日本の立ち位置”
テルモ株式会社 元代表取締役会長 中尾 浩治 氏
14:00~14:55 “異業種から医療機器事業への挑戦 - そして海外へ -”
朝日インテック株式会社 取締役 西内 誠 氏
15:10~16:05 “医療機器開発の最初の一歩、ニーズ発か技術主導か?
Needs-pull or Technology-push? That is the question. -”
大阪大学大学院 医学系研究科 ジャパンバイオデザイン・プログラムダイレクター 八木 雅和 氏
16:05~17:00 “外科医にとっての懐刀となまくら刀”
大阪大学 国際医工連携センター 慢性心不全総合治療学講座
心臓血管外科医 桝田 浩禎 氏
◆定 員:100名(先着順で定員になり次第締切ります)
◆参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)
◆開催方式:オンライン(今回のセミナーはZoomを利用して開催いたします)
※ 参加申込締切後にミーティングアドレスとパスワードをメールにて御連絡いたします.
◆申込締切:令和2年10月23日(金)
◆問合せ先:(公社)砥粒加工学会 〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル4F
TEL: 03-3362-4195,FAX: 03-3368-0902,E-mail staff@jsat.or.jp